紫外線はお肌の大敵です。夏だけでなく、シミやシワの予防には紫外線対策は欠かすことができないものです。シミやしわができてしまっても今はレーザー治療などで治療することができますし、多様なシミに対応できるようレーザーにもさまざまな種類があります。
レーザー治療にはメリットとデメリットがありますので、治療の前にはよく確認しておきましょう。

レーザー治療の種類について

シミ、シワに対するレーザー治療は1種類ではありません。レーザー治療の方法はいくつもありますが、代表的なものをご紹介していきます。

フォトフェイシャル(IPL)とは?

フォトフェイシャルはくすみやそばかす、炎症性色素沈着などに用いられる方法です。IPLとはインテルス・パルス・ライトの略でこの光を照射して肌全般を治療します。
フォトフェイシャルは同時に様々な波長の光を照射することができ、シミとシワなど異なった症状を治療することが可能です。
フォトフェイシャルでお肌に光エネルギーを与え、紫外線によって失われたコラーゲンが再生することでお肌を健康的に甦らせることができます。

フォトトリートメントとは?

フォトトリートメントはメデラックスとも言われる治療法で、おもにシミ、そばかすに効果があります。シミやそばかす、日焼け跡などのメラニン色素に反応する光を照射し、沈着したメラニン色素だけを浮き上がらせてシミを取り除くことができます。
光が色素のみにダイレクトに届き、皮膚の深いところにあるコラーゲンに作用します。これによりコラーゲンが活性化し、お肌の内部からハリを与えることでシミやシワが改善されます。

Qスイッチヤグレーザーとは?

Qスイッチヤグレーザーは、比較的濃くなってしまったシミや、広範囲にわたるシミなどに効果を発揮します。今までのレーザー治療では除去できなかったシミやあざなども1回の治療でほぼ切り取ることができます。
Qスイッチヤグレーザーは皮膚の表面から深層部まで広い範囲の色素のみに反応し、まわりの皮膚を傷つけることがありません。

レーザートーニングとは?

レーザートーニングは画期的なレーザーです。肝斑は今まではレーザー治療ができないとされていましたが、レーザートーニングは肝斑の治療をすることができます。もちろんくすみや色素沈着にも有効です。
コラーゲンの再生を促進する作用もありますので、お肌のハリの改善に役立ちます。また、施術してすぐにメイクも可能なので、女性にとってはありがたいレーザーです。

炭酸ガスレーザーとは?

炭酸ガスレーザーは脂漏性角化症に効果を発揮するレーザーです。脂漏性角化症とは簡単に言うと老人性のシミや盛り上がってしまったイボのことです。炭酸ガスレーザーを照射し、患部を切り取る方法で、だいたいは1回の治療で綺麗に除去することができます。イボが大きい場合には炭酸ガスレーザーではなく、外科での切除を勧められるケースもあります。
炭酸ガスレーザーの場合には麻酔を使用しますので、麻酔をかけるとき以外には痛みを感じることはありません。また、治療後は1週間から10日間ほど塗り薬と絆創膏を貼ることになりますので、レーザートーニングのようにすぐにメイクをするというわけにはいきません。

レーザー治療のメリット、デメリット

レーザー治療はセルフケアに比べると効果がすぐに実感でき、短期間で治療できるというメリットがあります。
しかし、デメリットとしては費用が高額であることと施術後のアフターケアが必要になること、また、場合によってはシミが悪化するケースもありますので、治療前によくクリニックで相談することをおすすめします。